麻雀の世界で有名な打ち手である桜井章一の名言をまとめました。潜在意識理解、心の理論を正しく学ぶ上で非常にわかりやすいです。
桜井 章一は、東京都出身の雀士&自己啓発作家。1960年代に麻雀の代打ちとなり、以後20年間無敗のまま引退したと言われている人物であり、「雀鬼流漢道麻雀道場 牌の音」の創設者。1991年に「雀鬼会」を創設し、「雀鬼流」という桜井章一の雀風や生き方も指導している。麻雀界では、非常に有名な人物であり、造語の「死にメンツ」や「和がりやめ」というルール、全員から場代を取る決まりなど、麻雀界に定着している桜井章一のルール等も多い。
勝負ということば自体が比喩です(というか、言葉自体がどんな言葉自体もすべて比喩です)。
勝ち負けというのは自分自身に対してという意味です。
人との勝ち負けは幸せとなにも関係ないので認識から省略しましょう。
なにかの勝負するとき、つねに緊張しないように心がけることがとても大切です。
緊張は、認識する必要はありません。
勝ちを狙うのではなく、負けない、ということを狙ってみてください。
思考のポイントをどこに定めるか。
★男は一歩外に出れば、
七人の敵があるというじゃねえか。
てことは、一日七個は自分にとって
イヤだなと思えることが起こる。
そこを逃げずに勝負してみろよ。
そうすれば強くなれるに決まってる。
嫌なことに見えても、そんなことは大したことじゃない。大したことじゃないよ、大丈夫だよ、と唱えてみる。そこを乗り越えた時にあなたに必要な《気づき》が必ずあります。
それは本当は嫌なことではなく、楽しいことだというだったということがわかります。
★自分との約束を守れるかだ。
朝5時に起きると、
自分に約束したら起きる。
日常生活で、何かを決めたら
死守するという闘いだよ。
エゴは意志を邪魔します。あなたの人生をあなたの望んだ姿から遠ざけるのはすべてこの力です。自分で決めたところから、ながされないという《習慣》をつけましょう。
決めるのは自分です。流すのはエゴです。エゴはあなたではありません。今までのあなたの過去の残滓です。あなたが必要ないと思えば、その瞬間から、すぐに脱ぎ捨てることができます。
★「運」は無限に使える。
一生の「運の量」は決まっていない。
運は無限です。人は無意識に、つりあい、平均、有限、自分の有界性を仮定してしまいます。これはエゴの性質です。真理を認識しているわけではありません。
自分の限界を自分で決める必要は、じつはどこにもありません、これに気づくことは、ほんとうにすべてのことを変えて可能にします。
★自分の運を支配するのは、
神様でも他人でもありません。
運の流れをつくっていくのは自分なんだ
という気持ちを持つことです。
運が悪ければ、それを自覚して
修正する努力をすればいいのです。
自分の運は自分で決めている、これを``ほんとう''に感じますか?事実に感じますか?
この、話している人は、事実に感じている。そういう人がしゃべっている。
そういう人が現実に存在している。そういうことを認識してみてください。
★何よりも気分よく生きる時間を、
長く持つことが一番です。
気分良く生きて何がいけない?いま、気分が良くて、何もいけないことなんてどこにもないです。
気分良く生きましょう。このほんとうに当たり前のことを、じぶんのこととして、認識する。
★ちょっとした調子の乱れは、
30分で回復する。
調子の悪いのは永遠に続きません。これを認識することは、大きいです。
それを認識することですべてが良い方に変わってしまいます。
だから、これはとても大切な認識です。
人は波の中を生きていますから、かならず好不調があります。これは必ずおきます。
だから、不調のあとは必ず回復があることをはじめからわかっておいてください。
わかっておいた瞬間に、そんなものは観念として消失してしまう。
★ピンチは、小さな「気付き」から、突破できる。ピンチの時は、運の変わり目がきたら、素早く読んで勝負に出る。
ピンチを解決するのはいつも``小さな気づき''です。《小さな》です。《大きな》ではありません。
気づきというものは、かならず大きさは小さく出てきます。
だから、それをわかっていると、小さくかならず出てくるということがわかっているので、
気づきを拾うことができるようになります。
伝統的な言葉で言えば前兆です。前兆を読むのは世界、波動でできた世界を読む上での基本です。
世界は波でできています。波動には気配があります。それを《兆し》といいます。
★慎重すぎると、「運」は逃げていく。
勇気を持ってください。勇気を持って《判断》してみてください。
すべてを変えるのは勇気です。
すべてを支えているのは勇気です。
その事実を認識してみてください。ジャンプする瞬間、必要なのは勇気です。
というか、勇気というか、じつは何もいらないことに気づくことです。
本当は、ほんとうに、何もいらなかった。
ほんとうに、ほんとうに何もいらなかったんだ!←これが、勇気です。
★平常心を失うと、「運」をもっていかれる。
心の平常心は失わないでください!
つねに、バランスを持って自分の意思に従って判断してください。
★遠くにあるものばかり望んで君は身近にある大切なものを失っているぜ。
今持っているものを認識してください。いまあるものを、いまそろっているものを、その価値を、いのちを、生かしきってください。今ある状況を正確に認識する。引き寄せの法則の基本ですね。基本のキです。
★失敗した時に
どういう態度をとるかが、
失敗を起こした後の
一番の勝負どころになるのです。
悪い状況を改善するには、
ウソやごまかしを
やめることである。
体制の立て直しがすべてを左右する局面がたくさんあります、
それはほとんどいろんな箇所に存在します。むしろ、それが、世界の自然な姿です。
★「不調こそ、我が実力」と思え。
逆に言えば、好調しか存在しないのです。しかしそうエゴに思い込ませるためには上のようなアファメーションとして言語化されます。
人間の言語的理性意識はそういう構造をしている。
★考えを固定すると、
モロい。
考えを固定するというのは、世界を、現象を、恐れるということ。理論で判断するということ、エゴ、理性で判断するということです。それはもろいです。生命力を生みません。心で、判断してください。それはいのちです。無限大の強さです。
★「心と体」が一致すると、
怖いものはない。
今日持っている信念が
明日変わっても、
なんら問題はないのです。
変わっても大丈夫ですよ。本当に大丈夫なんです。本当に本当に大切なことは、少しも変わっていません。変わらないんです。大丈夫です。
★勝負の世界で、「勝つ」とか「強い」とか、「運がある」というのはどういうことかと言えば、変化に強いということである。
変化を受け入れる。それは世界が進化すること、自分が本当の自分になることを許可するよ、ということと同じです。
★知をもって解決することもあれば、行動をもって解決しなければいけないこともある。しかし、もっとも大切なのは、心で解決することである。
愛ですね。引き寄せの法則の基本ですね。
引き寄せの法則は愛の法則、イコール心の法則です。
★いいことから退くのは、逃げである。悪いことから退くのは、勇気である。
逃げてください。存分に悪いことから逃げてください。安心して逃げてください。
★勝負は強いから
勝つのではない。
99%の人は自滅することで、
結果として
相手を勝たせてしまうのだ。
もっというと、99.99999パーセントです。自分の平衡感覚を失うことが、自分の操作を失うことで、それが自分が自分(エゴ、自我)に負けるという状態です。
★「失敗」イコール、「負け」ではない。
このことを知っていることはすごく大切です。失敗と負けは違う。失敗は恐れるひつようなんてどこにもないんです。どんどん失敗を通過していい。そして、本当の意味の《負け》なんてないんです。
★失敗した時に
どういう態度をとるかが、
失敗を起こした後の
一番の勝負どころになるのです。
状況改善のヒントは、すべて、自分の心にあります。真実が、つねにあなたに解決方法を与えてくれるはずです。
★悪い状況を改善するには、
ウソやごまかしを
やめることである。
悪い流れは一瞬で断つことができます。どんどん切り替えて、自分の好きなように世界を創造してゆきましょう。
★「悪い運」の連鎖から脱けるには、
逃げずに早めにケリをつけることだ。
世界は波動です。常に現象し常に変化しています。そして、そのなかでも、へんかしないもの、ことがかならず存在します。
動くもの、真実、法則をすべてちゃんと分別する。そして、変化する物事に対しては、ちゃんと世界を観察して、あわせていく。なぜなら、目的があるから。あなたには幸せになるという目的があるからです。
★勝負の世界で、
「勝つ」とか「強い」とか、
「運がある」というのは
どういうことかと言えば、
変化に強い
ということである。
《地球の名言/桜井章一の名言集》より。